ラジコンによるドリフト関連ダイアリー
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今回は前回の 【基盤編】 の続きで、 【LED編】を説明したいと思います。
100均アイテムの 『レインボーライトペン』 のパッケージを見てお分かりかもしれませんが、ボタン電池が3個付いてます。
・・・と、言うことは単純に4.5Vで使用されている基盤ということが解ると思います。 オイラはこれを6Vで使いたいと思い試しに6Vで使用してみることにしました。 壊れるの覚悟で・・・。
ここに来てなぜに6Vなの?と思う方もいるかもしれませんが、RC用の受信機から電源をとる場合、受信機からは6V出力が一般的とされているため "6V" と言うものが出てくる訳です!!
仮に6V電源に基板を繋ぎ正常に起動したとします。 そして基板側のLEDランプのコード(プラスマイナス線)を接続する部分の末端まで6V出力があると仮定します。
この状態でLEDの線を繋ぐとどうなるでしょう?? ・・・間違いなく壊れます!!※繋ぐ数と繋ぎ方に寄りますが・・・。
何故か?! LEDランプには定格電圧(順方向電圧:VF)と定格電流(順方向電流:IF)というものがあり、その定格以上の電圧や電流を流すと 『壊れますよ!!』 というモノ。 (色や明るさ種類等によって定格電圧や電流は変わるので注意!!)
例えば、LED1個の定格電圧が3.7Vで定格電流は20mAだったとします。 6Vを直に繋ぐと電圧が定格をオーバーしているので電流値が上がりすぎて一瞬でLEDは壊れます。
壊さずにLEDを点灯や点滅させる為には、このオーバー分の電流を制限する抵抗を電源とLEDの間に直列にかませてあげないとイケません。

直列電流は「保護抵抗に流れる電流=LEDに流れる電流」となり、電圧は「バッテリーの電圧=保護抵抗にかかる電圧+LEDにかかる電圧」となります。
↓それとLEDにはプラス側とマイナス側が存在します。↓


上の写真で足の長い方がプラス(+)で短い方がマイナス(-)側。
足で判断が付かない時は、LED発光部の側面(砲弾タイプ)が平らになっている側の足がマイナス側になります。※物に寄ってこの平らな部分が無いのもあります。
電流は本来プラスからマイナス側に流れるので、『保護抵抗』はプラス側に取り付けます。※抵抗に向きは無いのでどっち向きに取り付けてもOKです!!
取り付ける位置は、
① 基板 → コード → 抵抗 → LED (LED寄り)
② 基板 → 抵抗 → コード → LED (基板寄り)
・・・どちらでも構いません。 強いて言えばボディー内にスッキリ納まるような取り付け方がキモです!!
保護抵抗の求め方として、LED1個を直列接続する場合として、学校等でも習った事があると思いますが 『オームの法則』 を使います!!
抵抗(Ω) = 電圧(V) / 電流(A) ・・・で求めることが出来ます。
(バッテリー電圧 - LED順電圧) / LED順電流 = 保護抵抗 ・・・となります。
LED順電流は、製品によってバラツキがあるらしいので80%ぐらいでの使用をした方が良いみたいです。
上の式に盛込むと、
(バッテリー電圧 - LED順電圧) / LED順電流 × 80(%) = 保護抵抗 ・・・となります。
具体的な数値で計算すると、
(6V - 3.7V) / (20mA × 80%) = 2.3V / 0.016A = 143.75Ω ・・・となります!!
・・・が、ピッタリな抵抗値の抵抗があればそれでイイですが、無い場合は最も近い値の上のクラスの抵抗を選びましょう。(上の式の場合150Ωあたり)
そして、オイラの場合、LEDのサイズ・色・明るさ・種類等の違うモノを複数組み合わせて 『レインボーライトペン』 の基板1機ないし2機使用して発光させる事が多いので、上記でLED1個に抵抗1個を直列に繋いだモノを複数、並列に繋いで使用することが主です。 (※並列に繋ぐLEDの数が増えるほど、バッテリー消費量は増えます!!)

他に、色や明るさ等、同じ製品のLEDを複数、1個の保護抵抗で直列に繋ぎ発光させる方法もありますが、今回はここまでッ♪
100均アイテムの 『レインボーライトペン』 のパッケージを見てお分かりかもしれませんが、ボタン電池が3個付いてます。
・・・と、言うことは単純に4.5Vで使用されている基盤ということが解ると思います。 オイラはこれを6Vで使いたいと思い試しに6Vで使用してみることにしました。 壊れるの覚悟で・・・。
ここに来てなぜに6Vなの?と思う方もいるかもしれませんが、RC用の受信機から電源をとる場合、受信機からは6V出力が一般的とされているため "6V" と言うものが出てくる訳です!!
仮に6V電源に基板を繋ぎ正常に起動したとします。 そして基板側のLEDランプのコード(プラスマイナス線)を接続する部分の末端まで6V出力があると仮定します。
この状態でLEDの線を繋ぐとどうなるでしょう?? ・・・間違いなく壊れます!!※繋ぐ数と繋ぎ方に寄りますが・・・。
何故か?! LEDランプには定格電圧(順方向電圧:VF)と定格電流(順方向電流:IF)というものがあり、その定格以上の電圧や電流を流すと 『壊れますよ!!』 というモノ。 (色や明るさ種類等によって定格電圧や電流は変わるので注意!!)
例えば、LED1個の定格電圧が3.7Vで定格電流は20mAだったとします。 6Vを直に繋ぐと電圧が定格をオーバーしているので電流値が上がりすぎて一瞬でLEDは壊れます。
壊さずにLEDを点灯や点滅させる為には、このオーバー分の電流を制限する抵抗を電源とLEDの間に直列にかませてあげないとイケません。
直列電流は「保護抵抗に流れる電流=LEDに流れる電流」となり、電圧は「バッテリーの電圧=保護抵抗にかかる電圧+LEDにかかる電圧」となります。
↓それとLEDにはプラス側とマイナス側が存在します。↓
上の写真で足の長い方がプラス(+)で短い方がマイナス(-)側。
足で判断が付かない時は、LED発光部の側面(砲弾タイプ)が平らになっている側の足がマイナス側になります。※物に寄ってこの平らな部分が無いのもあります。
電流は本来プラスからマイナス側に流れるので、『保護抵抗』はプラス側に取り付けます。※抵抗に向きは無いのでどっち向きに取り付けてもOKです!!
取り付ける位置は、
① 基板 → コード → 抵抗 → LED (LED寄り)
② 基板 → 抵抗 → コード → LED (基板寄り)
・・・どちらでも構いません。 強いて言えばボディー内にスッキリ納まるような取り付け方がキモです!!
保護抵抗の求め方として、LED1個を直列接続する場合として、学校等でも習った事があると思いますが 『オームの法則』 を使います!!
抵抗(Ω) = 電圧(V) / 電流(A) ・・・で求めることが出来ます。
(バッテリー電圧 - LED順電圧) / LED順電流 = 保護抵抗 ・・・となります。
LED順電流は、製品によってバラツキがあるらしいので80%ぐらいでの使用をした方が良いみたいです。
上の式に盛込むと、
(バッテリー電圧 - LED順電圧) / LED順電流 × 80(%) = 保護抵抗 ・・・となります。
具体的な数値で計算すると、
(6V - 3.7V) / (20mA × 80%) = 2.3V / 0.016A = 143.75Ω ・・・となります!!
・・・が、ピッタリな抵抗値の抵抗があればそれでイイですが、無い場合は最も近い値の上のクラスの抵抗を選びましょう。(上の式の場合150Ωあたり)
そして、オイラの場合、LEDのサイズ・色・明るさ・種類等の違うモノを複数組み合わせて 『レインボーライトペン』 の基板1機ないし2機使用して発光させる事が多いので、上記でLED1個に抵抗1個を直列に繋いだモノを複数、並列に繋いで使用することが主です。 (※並列に繋ぐLEDの数が増えるほど、バッテリー消費量は増えます!!)
他に、色や明るさ等、同じ製品のLEDを複数、1個の保護抵抗で直列に繋ぎ発光させる方法もありますが、今回はここまでッ♪
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プロフィール
HN:
たっか
年齢:
52
性別:
男性
誕生日:
1972/06/17
職業:
エンジニア
趣味:
ラジドリ お酒 スノボ ブギボ レザークラフト ウクレレ
自己紹介:
【趣旨&注意事項】
管理人の好きなことについて、最近、ハマっているラジドリについて自分の軌跡をかなりマッタリした雰囲気で日記的に残すものです。(たまに路線が外れるかもしれませんが・・。)
ここに掲載されている記事等は全て管理人が見たり聞いたりした事や体験や考えた事、独自の発想等をもとに行なわれたものです。
参考になれば幸いです・・が、間違った解釈による情報もあるかも知れません。その際はご指摘頂ければありがたいです。
ご自身に取り入れる際は、自己責任で行なって下さい。
問題発生時のクレーム、責任等は負いかねますのでご了承願います。
管理人の好きなことについて、最近、ハマっているラジドリについて自分の軌跡をかなりマッタリした雰囲気で日記的に残すものです。(たまに路線が外れるかもしれませんが・・。)
ここに掲載されている記事等は全て管理人が見たり聞いたりした事や体験や考えた事、独自の発想等をもとに行なわれたものです。
参考になれば幸いです・・が、間違った解釈による情報もあるかも知れません。その際はご指摘頂ければありがたいです。
ご自身に取り入れる際は、自己責任で行なって下さい。
問題発生時のクレーム、責任等は負いかねますのでご了承願います。